2020年10月1日
受験者の皆様へ
日本商工会議所
各地商工会議所
第157回日商簿記検定試験(2021年2月28日)における1級試験の施行について
平素より、商工会議所検定試験をご活用いただき、ありがとうございます。
日本商工会議所・各地商工会議所は、この度、2021年2月28日に施行する第157回日商簿記検定試験において、1級を施行することとなりましたので、お知らせいたします。
例年、1級試験は6月と11月の年2回、施行してまいりましたが、2020年6月14日に施行予定であった第155回試験が中止となり、その結果、貴重な受験機会が失われることとなりました。
1級は合格者に対し税理士試験の受験資格が付与され、公認会計士や税理士など国家資格への登竜門となっているなど難関資格試験の一つとなっており、予め受験時期を決めて長期間の学習スケジュールを作成し、計画的に学習されている受験者が数多くいることから、そのような方々に対し、年間で2回の受験機会を提供することが重要と考えております。
このような背景を踏まえ、1級受験予定者の皆様に年間で2回の受験機会を提供するため、第156回(2020年11月15日)に加えて、2021年2月28日施行予定の第157回試験についても、当初から施行予定であった2級、3級と合わせて、1級の試験を施行することとなりました。
各地商工会議所における第157回試験での1級施行の有無、申込受付期間、受付方法等につきましては、当該商工会議所のホームページ等にて、後日、ご案内させていただきます。