株式会社フクブル 「世界初となる技術!!「スパイダーロボ」による解体工事」 |
これまで大型重機が入れない商店街やビル密集地での解体工事は、レッカーで重機を持ち上げることによって行われて来ました。しかし、それでは費用がかかるだけでなく、騒音・灰塵等が近隣住民に対して大きな問題となっていました。また、解体工事においては土地の価格よりも解体工事費が上回る場合、その工事は中止になってしまいます。実際にフクブルでも、費用の問題で工事を断念したことがありました。このように悔しい思いをしてきた当社では、「スパイダーロボ」を考案しました。 「スパイダーロボ」は、まず建物に穴を空け、スパイダーロボに搭載されたワイヤーを建物上部に連結し、巻き上げたり伸ばしたりすることで自力昇降をしながら解体工事を行います。この技術により「今までできなかったことができるようになった」と当社社長は言います。つまり、レッカーで重機を持ち上げる必要もなくなり、灰塵や騒音も抑えられるとともに、工期短縮も図れ、大幅な費用削減を実現しました。具体的に、費用面では従来に比べ37パーセントダウン、工期は20パーセント短縮(約180日かかる工事の場合、145日で完了)することができます。 さらに、狭小地に立つビルの解体用に開発した重機ではありましたが、内装の解体にも有効であることが判明し、あらゆる鉄筋コンクリート建物の解体費用の削減を実現します。 そしてこの「スパイダーロボ」は、フルリモコンで操作するためオペレーターの安全対策においても万全です。 現在特許申請中で、全国的にも注目を集める重機です。 |
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