徳島商工会議所会頭メッセージ


 徳島商工会議所
第24代会頭
 近 藤 宏 章


 

このたび平成22118日に開催されました本所第1回臨時議員総会におきまして、議員各位のご賛同を賜り伝統ある徳島商工会議所会頭に再任されました。誠に身に余る光栄と存じますとともに改めまして責任の重大さを痛感いたしているところであります。

 ただ幸いにも私を支えていただく4人の副会頭が卓越した人格と識見を有した経済界のリーダーの方々であり、厳しさを増す現下の経済情勢の中にあって誠に心強い限りであります。

 この上は、皆様方のご期待に沿えるべく微力ながらも全力を尽くして参る所存でございますので、今後とも格段のご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申しあげます。

さて、1期目の会頭就任の際の公約であり、地元経済界ならびに経済団体が20年来待ち望んでおりました新経済センター(仮称)の整備につきましては、中小企業の皆様へ高品質なサービスが提供できるワンストップ・サービス拠点として、現在鋭意計画を進めているところであります。すでに徳島市南末広町の県有地約1100坪を建設用地として徳島県信用保証協会と共同で購入し、今年中には、基本設計・実施設計等を終える段階まで漕ぎ着けております。

 一方、最近の経済に目を向けますと、日本の都市部における景気回復局面の恩恵を、我々地方都市に拠点を置く中小企業は享受できておらず、減衰状態のままで、デフレスパイラルへ突入したようにも思われます。

 また、最近の外交に目を向けますと、基盤産業の製造拠点として世界の工場とも揶揄されていた中国と尖閣諸島問題でこじれ、さらには急激な円高基調による企業の収益悪化など、まだまだ強い日本の再生に向けた舵取りには予断を許さない極めて困難な状況が内外に滞留いたしております。こういった変革の時代を企業の自助努力だけで乗り切っていくことは非常に困難なため、徳島商工会議所といたしましては、企業ニーズを的確に捉え、また、従来の枠にとらわれない柔軟な発想で、積極果敢に行動し会員企業から大きな期待を寄せられる商工会議所を目指し、行政や関係団体との連携を深めながら、役職員一丸となり強い決意で事業活動に取り組んでまいる所存であります。

 結びになりますが、皆様方のますますのご健勝とご多幸、事業所の一層のご繁栄を祈念申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、会頭就任のご挨拶といたします。